間違ったディープクレンジングはシミの原因!

こんにちは、真理亜です💕MARIA_白黒小_140px

今日はディープクレンジングについてお話します。

毎日のクレンジングはちゃんと鏡を見て優しく丁寧に、、、
とひつこいくらい言い続けています。

一日の汚れはその日のうちにです。
でも、以外と汚れは取りきれていないものです。

時々お水で濡らしたコットンで拭いてみてください
と前のブログで書いたのはそのためです。

クレンジングしたのに、、、
洗顔したのに、、、
コットンにファンデーションがついていたり、
口紅やアイシャドウ、マスカラが落ちていない。
特に顎のラインの洗い残しは多いものです。

顎ラインに加え耳の後ろや首も拭いてみましょう。
コットン、、、汚れていませんか?

美肌に向けて一番大事なことはクレンジングなのです。
クレンジング剤はケチらない!
たっぷり使ってください。
指がすべるくらいです。

皮膚との摩擦がないように、顔の上でクルクル指が動いて
顔の上でクレンジング剤とメイク剤が混ざり合う感じです。

時には濡れタオルをレンジでチンして顔にあて
お顔を蒸してから洗顔するのも良しです。
毛穴が開いてこの後の洗顔がより効果的。

▼注意!!
いくら気持ちがいいからとおじさんのように
タオルでゴシゴシするのは止めてくださいね。

さて、ディープクレンジングは、この洗顔後に行います。

肌はまさしくスッピン!
無防備状態!
鏡と自分の指でスッピン肌の状態をチェック。

なんか全体が汚れた感じかな?
、、、という時は酵素パックがお薦めです。

酵素は、湿度と温度が決めてなので洗顔を済ませ
入浴前に塗ってからお風呂にはいるのも良しです。

洗顔剤に入っているのもありますが、
私はマスクタイプの洗い流すタイプが肌に負担がなくて好きです。

小鼻がザラザラの場合は
部分使いをしたいのがゴマージュ!

私たちのカラダは、カラダの真ん中部分(正中線)
は皮脂が多いところです。

だから額や、鼻、胸の真ん中はブツもでやすい、汚れやすいところと言えます。
部分的に汚れているところは、ゴマージュがお薦めです。

顔だけでなく、
たまには膝や肘もついでにゴマージュするのもいいですね。

ゴマージュとは、元々ゴシゴシ擦るという意味があるのですが、
あまりこすり過ぎは肌に負担です。

▼塗ってしばらく放置したあと消しゴムみたいなカスがでてくるもの
▼肌の上で指の腹で軽く円をかいていくだけのもの
▼ザラザラした粒子が入っているもの
▼酵素入り など色々出ています。

またピーリング剤と言われるものもゴマージュと同様、
ディープクレンジング剤です。

これはピーラーからもわかるように「剥く」という意味があります。
物理的にとっていくものと、
フルーツ酸などの化学的ピーリングにわけられます。

化学的ピーリングは、美容皮膚科やエステティックサロンで
プロにしてもらう方が安全だと思います。

セルフ用に出ているものもありますが、
どれも使い方次第、肌次第なのでこれが一番!

なんて言えません、、、。

▼お薦めできないもの!!
肌に抵抗ある状態でとるタイプ(塗ったあとでベリッと剥がすタイプ)
確かに毛穴の汚れは取れるかもしれませんが、
毛穴以外の皮膚にはかなりの負担です。
毛穴は綺麗にはなっても肌自体はカサカサ、、、
なんてことになってしまうこともあるので要注意です。

私たちの肌も、ゆで卵みたいに簡単にツルンと、
綺麗に殻がむけるようだと楽なのに(笑)

我々の肌はそんなに単純ではありません。

大事なのは自分の肌のどこが汚れているかをしっかり観ることです。
目と指で確認です。

顔の面積は小さいわりに、パーツによって随分肌状態が違ってきます。
頬や目の周りはカサカサなのに、
小鼻だけは脂っぽいなんていう人の多いこと!

邪魔くさいですが、肌を見分け、
ディープクレンジング剤も使いわける必要があります。

沢山のディープクレンジング剤が出ていますし、タイプも色々。
まずは自分の肌状態を見極めて用剤をセレクト!そして買う。
買ったらちゃんと取説を読んでください。

綺麗になるからと、頬や首まで必要以上にやりすぎて、
赤剥け状態になるなんてことのないようにしてくださいね。

そして、汚れをとった後のケアも大事です。
肌は乾燥しがちになるので、保湿を心がけることです。

ディープクレンジングは、確かに日頃取りきれていない汚れや、
厚くなった角質ケアのためには有効ですが、やりすぎると皮膚には負担。

やりすぎて、肌が赤くなりヒリヒリするなら、やらない方がマシですね。
擦り過ぎはシミの原因にもなりますから、、、、💦

ディープクレンジングの後は、
▼刺激の少ない化粧水(ナールスミントプラス)
▼美容液(ナールスミントジェル)
で保湿することがおススメです。

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美肌づくりに役立つ「白色」の食材

健康美コンシェルジュのdekoです。DEKO_白黒小140px

久しぶりに美肌によい色のお話です。
残すは、「白」と「黒」です。

白い食材は、血行促進・食欲増進・がん予防など
健康に効果を発揮するだけでなく
美肌効果・ダイエットにも抜群の成分が含まれています。

大根・にんにく・玉ねぎなどお野菜だけなく、
イカや貝、鶏肉・豚肉・牛乳や乳製品まで!!

こんなツヤ肌になるために・・・

まず質問です。

野菜が白いのはなぜ?

トマトは、太陽光線を浴びて、果実を成熟させ、赤く濃く色づきましたね。
白いお野菜は、その逆なんです。
太陽の光を遮っています。
土の中や雪の中に埋まって育っている部分です。
光を浴びないので光合成が進まないのです。

長ネギや大根は、土の上に出ている部分は、
緑色のお野菜と同じように栄養素があります。
土の中に埋まっている部分は、白くて柔らかくて
独特の辛味や風味を多く含みます。

しょうがも白いお野菜ですが、ツーンとくる刺激臭や辛味成分は
食欲を増進したり、お料理にパンチを与える大事なスパイスになります。

お野菜の根っこの辛味成分は、新陳代謝を促進して
冷えやむくみ改善になるので、冷え性対策になる食材です。

白色の代表的なお野菜は、大根!!

ダイコン

昔から健康野菜として重宝されています。
その歴史は古く、食あたりを防ぐ健康野菜で「日本書紀」には
「おおね」という名前で登場します。
また、春の七草では「すずしろ」というのが大根です。

辛味成分は、イソチオセアネートとメチルカプタンという
イオウ化合物で、発がん物質を解毒する酵素を活性化するので
抗がん作用に効果が期待されています。

そのほか、消炎作用もあるので、口内炎や虫歯の痛み、歯茎の出血には
大根のおろし汁を飲んだものです。

また、大根に含まれる消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼとも称す)は、
炭水化物の消化を促し、胃粘膜の保護・修復をします。

つまり、胃もたれを防いでくれる食材です。
つきたて餅に大根おろしを絡めて食べるのは、納得ですね(*^_^*)

そこでポイントは、
辛味成分は、先端部分に多く含まれるのと
辛味成分は揮発性のため、時間をおくと効果が消失します。
大根おろしは、食べる直前に、おろし器に大根の繊維を直角にあて
皮ごとすりおろし、汁ごと食べることがオススメです。

もうひとつ、
大根は辛いほど特効成分が豊富ということ!!
辛味成分が多い先端部分は、生のままで食する。

下ゆでせずに煮込むと辛味が残ってしまう。
煮込みは青首がいいということも納得ですね(*^_^*)

おまけに、

春先に美味しいタケノコのアク抜きの話です。
タケノコのアク抜きって、米ぬかで茹でてそのままつけ置き・・・ですよね。
コレって・・・アクは抜けてないんですって!!
ホント びっくりぽん!!です。

タケノコのアク抜きは、皮を剥いでハダカになったタケノコを
適当な大きさに切って
大根のおろし汁と同量のお水の「ダイコン水」に浸けるだけ。
30分~1時間ぐらいでアク抜きOK!!だそうです。

アク抜きできた「生のままのタケノコ」なので
天ぷらも、タケノコご飯も、しゃきしゃきの歯ごたえらしいです。
この春は、ダイコン水でアク抜きやってみます(*^_^*)

二つ目に紹介する白い野菜は
【キャベツ】

キャベツ

緑のお野菜と思いますが、キャベツに含まれるファイトケミカルは
大根と同じイソチオシアネートです。

これは、ブロッコリーや白菜にも含まれるアブラナ科のお野菜です。
大根もキャベツもアブラナ科です。

キャベツには、キャベツ特異の成分「ビタミンU」があります。
別名「キャベジン」です。
胃腸のお薬に「キャベジン」という名前がありますよね。
ビタミンUは、キャベツから発見された成分で、
胃腸の粘膜の保護・回復効果があります。
キャベジンの名前の由来に納得ですね(*^_^*)

もうひとつ、
キャベツには美肌に欠かせない成分が含まれています。
それは、「ビタミンC」が豊富なんです。
ビタミンCは、皮膚や骨などの組織をつくるコラーゲンを強化します。
そのうえ、肝臓の解毒作用を助け、疲れた肝機能を守ってくれます。

キャベツのビタミンC含有量は、淡色野菜の中ではトップクラス!!

しかし、
水に溶け出しやすい性質があるので、切った後に水にさらすのは禁物!!
千切りにして組織を壊すことで、イソチオシアネートの吸収力がアップ!!
生のまま千切りやジュースにして摂取するのがオススメですね。

キャベツの栄養素の含有量は種類によって異なります。
一番栄養価が高いのは、芽キャベツだそうです。
小さいけれどパワーが強いってことですね(*^_^*)

チキンと一緒に食べるコールスローサラダは、
美肌づくりに最適な組み合わせということも納得!!

肌荒れには、キャベツがオススメ!!
キャベツは、メイン料理の脇役的存在ですが、
残さずにいただきましょうね(*^_^*)

美肌づくりに、色が欠かせない食のお話でした。

次回はラスト「黒色」です。

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ハリと弾力を手に入れるエイジングケア化粧品の真実!!

こんにちは💕

真理亜です。MARIA_白黒小_140px

今朝は、朝早く目覚めてしまいました。
テレビをつけてると、テレビ通販。
しわやたるみのエイジングケアの化粧品でした。

ビフォア、アフターを見せて、マチュアの心をくすぐります。

ん〜うまい(笑)

つい購入しようと思ってしまいます。

美容のプロらしき人が、肌の基本を説明します。
このプロのトークを見るのが私は一番面白くて好きです。

本当に〜?
言わされてる〜?
そうじゃないでしょ〜?
その皮膚の断面図は変じゃない?

とついテレビに向かってつっこみをいれてしまいます(笑)

美容研究家は説明します。
シワやたるみは、乾燥や加齢が原因だと。

この美容液をつけると皮膚深部まで行き渡り、
美しいハリ、弾力のある肌を手に入れることができます!

、、、まるで魔法の化粧品!

あたかも「私たちの皮膚の奥深く」…この表現がミソですね。

皮膚深部「真皮」まで成分が届き
ハリが生まれるように思ってしまいそうな説明です。

一ヶ月使い続けて、、、
ほらこんなに肌のハリがアップしちゃいました!

試した方は塗っただけで、一ヶ月でこんなに美しくなりました〜💕
幸せですと満面の笑顔です。

素晴らしい!
すぐに買わなくっちゃ!
・・・と思うんですよね。

でも考えてみてください。

肌のハリや弾力が一ヶ月で改善されます?

そんなうまい話はないのです。

一時的に保湿することでしっとりした表皮になり
ふっくら肌に見えるのです。

皮膚は、一番外側を「表皮」といいます。
とても薄くて0.2ミリ程度の厚さしかありません。
「角質層」はなんと、またその十分の1。

肌の断面図解説

化粧水や美容液のほとんどは
「表皮」の「角質層」の整肌を目的につくられています。

シミをつくるメラノサイトもこの表皮に存在します。
表皮の下に、表皮を支えるように「真皮」があります。

この真皮は表皮の約10倍の厚さがあり肌の弾力やハリに影響しています。
シワやたるみに関係する大事なところです。

レザージャケットを思い出してみてください。

ちょうど真皮の部分が皮革です。
厚さがイメージし易いですね。
真皮には、神経も血管も張り巡らされています。
皮膚表面を血管が覆うように栄養分を皮膚に届けています。

だから食事が大切なんですね。

真皮を構成するのが、
かの有名なコラーゲンであり、エラスチンなんです。

コラーゲンはタンパク質で、真皮部分の70%を占めています。
表皮の保水力のカギを握っています。

網目のように張り巡らされたコラーゲンが水分を保ち、
エラスチンがこのコラーゲンを支えていて、
肌の弾力を担っているのです。

でも加齢とともにコラーゲン量も低下し力も弱くなってしまいます。
また、徐々に固くなっていきシワを形成していきます。

また真皮にはコラーゲンやエラスチン線維の間を埋める
ゼリーのような間質物質があり、それがかの有名なヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸は、皮膚内部に水分子を結びつける役割をして
プルプルの肌を保つ役目をしているのです。

そして、
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す細胞こそが
「線維芽細胞」なのです。

いわば肌のお母さんなのです。

テレビ通販では、、、
その化粧品を塗ると線維芽細胞が元気になり、
あたかもコラーゲンやエラスチンが増えるような感じ、、、。

そうなんです。あくまで、、、感じなんです。

問い合わせてみました。
皮膚の奥までってどのあたりまでですか?
「表皮の角質層までです!」

ん?角質層?それならわかります。
それ以上期待してはいけないのです。

ちゃんとテレビ画面の下には、

これは個人の感想です!、、、と書いてある。
説明する言葉も同じ!
テレビでは法に触れないようにちゃんと文言を選んでいます。

上手だなぁ、、と感心してみていました。

線維芽細胞はコラーゲンやエラスチンをつくる役目をしてくれますが、
作り出すだけではありません。

古くなったコラーゲンやエラスチンを分解してもくれます。
だから老化が顕著になるマチュア世代にとっては
大事にしたい細胞なんです。

この線維芽細胞を元気にすることができたら、
肌はシワやたるみを気にすることなく、
若々しい肌でいられるわけです。

化粧品としてはコラーゲンもヒアルロン酸も
主に保湿剤としての役割を担います。
だからの上から塗っても、表皮をしっとりさせてはくれますが、
真皮のコラーゲンを元気にしてくれるものではありません。

コラーゲン飲料も同じです。
もともとタンパク質なのでカラダにいいものではあっても、
コラーゲンを飲んだら、そのままコラーゲンが増えるものではないのです。

表皮なら約一ヶ月で新しく生まれかわってくれるのに、、、
残念ながら、
コラーゲンやエラスチンの存在する真皮は、
一ヶ月では生まれ変わってくれません。
何年もかかります。

乾燥によるシワには効果があっても、
本質的な真皮層のシワには、今朝のTV通販では難しそうです。

それもちゃんと視聴者に言ってよ〜(笑)
とテレビに向かってつっこんだ真理亜でした。

by MARIA_140px (2)