久しぶりに美肌によい色のお話です。
残すは、「白」と「黒」です。
白い食材は、血行促進・食欲増進・がん予防など
健康に効果を発揮するだけでなく
美肌効果・ダイエットにも抜群の成分が含まれています。
大根・にんにく・玉ねぎなどお野菜だけなく、
イカや貝、鶏肉・豚肉・牛乳や乳製品まで!!
こんなツヤ肌になるために・・・
まず質問です。
野菜が白いのはなぜ?
トマトは、太陽光線を浴びて、果実を成熟させ、赤く濃く色づきましたね。
白いお野菜は、その逆なんです。
太陽の光を遮っています。
土の中や雪の中に埋まって育っている部分です。
光を浴びないので光合成が進まないのです。
長ネギや大根は、土の上に出ている部分は、
緑色のお野菜と同じように栄養素があります。
土の中に埋まっている部分は、白くて柔らかくて
独特の辛味や風味を多く含みます。
しょうがも白いお野菜ですが、ツーンとくる刺激臭や辛味成分は
食欲を増進したり、お料理にパンチを与える大事なスパイスになります。
お野菜の根っこの辛味成分は、新陳代謝を促進して
冷えやむくみ改善になるので、冷え性対策になる食材です。
白色の代表的なお野菜は、大根!!
昔から健康野菜として重宝されています。
その歴史は古く、食あたりを防ぐ健康野菜で「日本書紀」には
「おおね」という名前で登場します。
また、春の七草では「すずしろ」というのが大根です。
辛味成分は、イソチオセアネートとメチルカプタンという
イオウ化合物で、発がん物質を解毒する酵素を活性化するので
抗がん作用に効果が期待されています。
そのほか、消炎作用もあるので、口内炎や虫歯の痛み、歯茎の出血には
大根のおろし汁を飲んだものです。
また、大根に含まれる消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼとも称す)は、
炭水化物の消化を促し、胃粘膜の保護・修復をします。
つまり、胃もたれを防いでくれる食材です。
つきたて餅に大根おろしを絡めて食べるのは、納得ですね(*^_^*)
そこでポイントは、
辛味成分は、先端部分に多く含まれるのと
辛味成分は揮発性のため、時間をおくと効果が消失します。
大根おろしは、食べる直前に、おろし器に大根の繊維を直角にあて
皮ごとすりおろし、汁ごと食べることがオススメです。
もうひとつ、
大根は辛いほど特効成分が豊富ということ!!
辛味成分が多い先端部分は、生のままで食する。
下ゆでせずに煮込むと辛味が残ってしまう。
煮込みは青首がいいということも納得ですね(*^_^*)
おまけに、
春先に美味しいタケノコのアク抜きの話です。
タケノコのアク抜きって、米ぬかで茹でてそのままつけ置き・・・ですよね。
コレって・・・アクは抜けてないんですって!!
ホント びっくりぽん!!です。
タケノコのアク抜きは、皮を剥いでハダカになったタケノコを
適当な大きさに切って
大根のおろし汁と同量のお水の「ダイコン水」に浸けるだけ。
30分~1時間ぐらいでアク抜きOK!!だそうです。
アク抜きできた「生のままのタケノコ」なので
天ぷらも、タケノコご飯も、しゃきしゃきの歯ごたえらしいです。
この春は、ダイコン水でアク抜きやってみます(*^_^*)
二つ目に紹介する白い野菜は
【キャベツ】
緑のお野菜と思いますが、キャベツに含まれるファイトケミカルは
大根と同じイソチオシアネートです。
これは、ブロッコリーや白菜にも含まれるアブラナ科のお野菜です。
大根もキャベツもアブラナ科です。
キャベツには、キャベツ特異の成分「ビタミンU」があります。
別名「キャベジン」です。
胃腸のお薬に「キャベジン」という名前がありますよね。
ビタミンUは、キャベツから発見された成分で、
胃腸の粘膜の保護・回復効果があります。
キャベジンの名前の由来に納得ですね(*^_^*)
もうひとつ、
キャベツには美肌に欠かせない成分が含まれています。
それは、「ビタミンC」が豊富なんです。
ビタミンCは、皮膚や骨などの組織をつくるコラーゲンを強化します。
そのうえ、肝臓の解毒作用を助け、疲れた肝機能を守ってくれます。
キャベツのビタミンC含有量は、淡色野菜の中ではトップクラス!!
しかし、
水に溶け出しやすい性質があるので、切った後に水にさらすのは禁物!!
千切りにして組織を壊すことで、イソチオシアネートの吸収力がアップ!!
生のまま千切りやジュースにして摂取するのがオススメですね。
キャベツの栄養素の含有量は種類によって異なります。
一番栄養価が高いのは、芽キャベツだそうです。
小さいけれどパワーが強いってことですね(*^_^*)
チキンと一緒に食べるコールスローサラダは、
美肌づくりに最適な組み合わせということも納得!!
肌荒れには、キャベツがオススメ!!
キャベツは、メイン料理の脇役的存在ですが、
残さずにいただきましょうね(*^_^*)
美肌づくりに、色が欠かせない食のお話でした。
次回はラスト「黒色」です。



